2023年5月 体調の変化

私は、2023年の3月末に就職で九州から関東に引っ越してきました。

4月から新たな職場で働くことになり、緊張し早く仕事に慣れて即戦力にならなければと自分なりに気を張って頑張って働きました。

ただ体の変化があり関東に引っ越してきてから、鼻の微量な出血が毎日続くようになりました。

私は「出血が長引いているな。鼻の粘膜が傷ついて治りが遅いのかな。でも鼻血ほどの出血の量でないしな。。」と大して気に留めていませんでした。

 

そして環境が変わったせいなのか、私の体調は徐々に悪化していきました。

 

私は事務職のデスクワーク。肉体労働ではないので決してハードな仕事内容ではありません。

それでも、5月のGW辺りから体の疲労感が増していった。食欲もなくなり、食事をとることがしんどくなってしまいました。

体調は良くはありませんでしたが、GWに荷物を取りに行く必要があったので実家の九州に帰省しました。

その時に母とランチを食べたのですが、美味しのに食べたいのに、少しずつ食べないと苦しくなってしまい、完食するまでに普通の人の倍ぐらいものすごく時間がかかってしまいました。

後から来たお客さんの方が先に食べ終わって帰っていました。

起きる時も身体がキツくて朝は動けない。

限られた時間しかないのに、まだまとめていない荷物を段ボールに詰め込む作業もきつくて中々進まない。

身体も肩や背中が重だるくて、母に肩を揉んでもらったら、カチカチだと驚かれた。

九州に住んでいるパートナーとも会って、たくさんマッサージをしてもらい、少し楽になった気はしました。

会っている時も、出かける元気はなく、ほとんど車の中やホテルの中でゆっくりと過ごした。

とてもじゃないけど、遊ぶ元気はありませんでした。

 

GW明けも段々と疲労が溜まっていき、両肩の凝り、背部痛が増していった。

肩のこりはストレッチ等で徐々に和らいだが背部痛の場所は最初は移動していたが、次第に両脇下のリンパのあたりの痛みが定着して残った。

 

寝る時も背中の痛みがあるので、枕を背中に当てて寝るようにしていた。

 

残業すると背部痛は増して辛かった。

けれどさすりながら、頑張って業務を覚えようとした。

関東に来てからは4月と5月に、まつ毛エクステの施術をした。施術中、1時間ほど寝ているのだが途中背部痛が出て寝ているだけなのに辛かった。

今までまつ毛エクステの施術中、こんな背部痛がなかったので、びっくりした。

 

そして段々とご飯が食べれなくなってきた。

食べると胃が重くなり胃痛がして、完食するのに時間がかかり食べることが辛くなった。

小さい食パンを食べるのも苦しくて完食するのに1時間以上かかることもあった。

 

夕ご飯のカップラーメンも完食できずに、次の朝に残りを食べることもあった。

ご飯を食べるのが辛過ぎてお菓子で済ませる日もあった。

食べることは、時間がかかるし体力を使う。

食べ終わると胃が痛くなったり重くなって、身体が思うように動いてくれない。

 

特に口の中の水分が取られるものを食べることが辛かった。

 

職場の昼食はクッキーを食べていたが、水分は取られるのも影響するのか食べ終わるのにすごく時間がかかるようになった。(以前はそれでももっと早く完食できていた。)食べ終わると午後に胃が痛くなることもあり仕事のパフォーマンスに支障が出そうになった。

だから職場の昼食はパウチタイプのゼリー飲料に変えた。ゼリーなら水分量も多く時間もかからずに昼食を済ませることができた。ゼリーでも胃部不快感を感じる日もあった。

量は少ないしお腹に溜まる感じもしなかったが、何も摂取しないよりはましだと思った。

 

私は本当は美味しいものを食べることがすごく好きなのに食欲不振で食べる元気も無くなり、週末も寝込むようになって気分転換に遊びに行くということも難しくなってしまった。

横になってスマホをぼーと眺める生活。

ただ仕事をして空いた時間は寝込むだけの生活。

生きる楽しみが減った、いやほぼなくなり、なんのために生きているのか分からなくなり、ものすごく悲しくて虚しくなった。

 

あと、大した運動をしていないのに、すぐ筋肉痛になる。太ももや両腕が筋肉痛になる。

しゃがむと太ももが筋肉痛の痛みが走り辛かった。

 

こんなはずではなかった。憧れの関東の生活をやっと手に入れたはずなのに。

 

パンダが好きだから休みの日に上野公園行きたいのに、好きな作家さんが、可愛いパンダグッズを週末東京で販売するから買いに行きたいのに。。

本来の私なら美味しいご飯やデザート食べたいのに。身体が動かない。関東での生活を全然楽しめない。

 

現実は身体のキツさに耐えて仕事に行くだけの生活。

 

生活のためにフラフラする身体に鞭打って気合を入れて働く。仕事中は気が張っていたためかなんとかこなせていた。

 

自宅に帰って、すぐ休みたいけれど次の日に準備で苦しむから、その日のうちにお風呂になんとか入る。

夕ご飯は流石に食べないとまずいよなと思い無理やりおかずを食べる。食べ終わると胃が重たくなり動けなくなる時もあり、近くの座椅子で寝落ちして途中目が覚めてしまう日もあった。

 

あまりにもキツすぎてその日に入浴できず朝バタバタシャワーをする頻度も増えてきたが、朝は時間がないので支度が更に大変でバタバタの出勤になる。

 

これがずっと続いたら、しんどすぎる。このまま一生体調が良くならないまま働き続けないといけないならもういっそ消えていなくなってしまいたい。と思うようになった。

 

週末も本当はずっとゆっくりしていたいが、どうしても所用があれば、栄養ドリンクを飲んで重たい身体を、引きずるようにして出かけるようにした。

 

本来ならウィンドウショッピングが好きだから、出かけるついでに色んな店を、見て回ったり美味しい物を食べに行きたいのに、その気力が全然湧かない。

 

駅の階段を登るのもきつい。すぐに息切れするし意識が遠くなりそうになる。

動悸する頻度も増えた。

 

息切れってバセドウ病なのかな?と思ったこともある。

 

しんどいから休日の日は用事を済ませたら、早く帰って休みたいという気持ちの方が勝り、やることが終わったらすぐに帰宅していた。

 

冷蔵庫にストックしていたお惣菜の賞味期限も食べ切ることが切れずに、どんどん期限が切れていくお惣菜が増えて行った。

 

その結果、関東に引っ越してきてから4〜6月までに7キロ体重が落ちてしまった。6/4には41.2キロまで落ちこのままだと30キロ代に突入してしまうかもしれないと恐怖を覚えた。

 

5月後半はドライヤーで乾かしたり、歯磨きで立ったままの姿勢が辛くなり、しゃがむようになった。

 

その頃には、横断歩道の信号待ちもしんどくてしゃがんでしまっていた。

飲食店のお店で待ちの時も立っているのがきつくて見苦しいが外でしゃがみこんでいた。

 

あと何故か分からないけれどその頃、右踵の一部が痺れ出すようになった。

 

そして、5月の後半に生理があったが、いつも経血量はそんなに多くないのだが、この月は経血の量が多かった。

 

ナプキンを取り替えても、すぐに取り替えないといけない。

起床時も起きたら漏れていて、朝から洗濯の作業が増えて準備に時間がかかるので、余計バタバタした。

職場でも少し漏れていて、多分目立たなかったのでバレてないと思うが、焦ってしまった。

 

どうしてこうなったんだろう?

 

また、夕食も摂取するのはしんどいので、お菓子なら比較的胃に負担なく食べられたので、ポテトチップスなどのスナック菓子で済ませるようになっていた。体に良くないのは分かっていたが、胃が空っぽよりはいいだろうという気持ちだった。

だけどピザポテトの時は胃が痛くなったな。笑

食後は背部痛も増してしまうこともあるから余計食べるのが億劫になる。

 

この週は栄養が足りていないのか右横の口が切れてしまい、あくびすると傷口が開くし、食べ物が当たると染みて痛い。。

 

このままではもっと衰弱する。とりあえず病院で栄養の点滴打てば少しでも元気になるのでは、と思い6月3日に同期の子が勧めてくれたクリニックを受診してみた。

 

その日は土曜日で1週間の疲れが蓄積されていたので、クリニックに向かうのもフラフラした。

でもなんとかして、この日に行かないときつい状態のまま、また1週間無理して働くことになってしまう。

放っておくと、もっと自分の首を絞めてしまう。

なにがなんでも行かないとと気合を入れて頑張って病院に向かった。

 

クリニックは土曜日で午前中しか診療をしていない。時間に間に合わないと診察してもらえない。

 

しかもこの日は蒸し暑かった。そして最寄駅まで15分かかる。とにかく汗ばみながら必死で駅まで歩いた。途中雨もポツポツ降ってくるし体調は良くないしで最悪だった。

電車に乗って一駅のところに教えてもらったクリニックはある。クリニックは駅から割と近かったが到着するころにはフラフラな状態だった。

 

無事に間に合って問診票に記入して診察が始まった。

院長先生は女性でやさしそうな先生だった。

 

クリニックで院長先生に自分の食欲不振と体重減少、背部痛などを話した。

 

そして、栄養が足りないと思うから点滴をして欲しいと伝えた。

 

先生は胸の音を聴診器で聞いたり私が横になった状態で診察をして下さり、体重測定や血圧も測った。

この時、私の血圧が高かったのか自動で測る機械がうまく測定できず、手動に変更した。

ただ手動でも上が165以上あり高い。病院で緊張しているのかな?いや、、だとしても高いな。

 

そして先生から、水分補給はできているか?と聞かれ、水分は摂取できていると答えたら

 

「水分補給が足りない人の点滴はあるけれど栄養補給の点滴はないので出来ません。」

 

と言われ、今日は治療的なものは何もないのか絶望的だった。

 

胃薬などは出せると言われたけれど、胃薬なら持っているので断った。

 

せっかく来たので採血で異常がないか調べてもらいたいと言って採血をしてもらった。

先生は婦人科系の項目も追加してくださった。

 

そして採血の結果を来週聞くことになって予約を取った。

 

採血も終わり支払いをしてクリニックを出た。

採血もしたからか更に身体がきつい。

これ、自宅に帰れるのだろうか?不安だ。

 

近くにドラッグストアがあったので、栄養補給出来るかなとOS-1を購入した。前日大雨だったので、店の床が浸水していて滑りやすい。

身体はフラフラだし床は濡れているし立っているのはしんどいし転倒しそうで怖かった。

 

OS-1を飲んで駅に向かった。

駅に向かう途中、美味しそうな洋食屋さんがあった。メニューに私の好きなグラタンがある。食べたいけれど食べる元気がない。食べたら胃が重く痛くなりそうだ。

昔の私なら食べて帰っただろうな。今はとてもじゃないけれど出来ない。

諦めて帰宅することにした。

 

一駅で最寄駅に着く。だけどもう体力的に限界だ。自宅まで徒歩15分。今すぐには歩けそうにない。タクシーも考えたけれど、しばらく休めば動けそうな感じもしたのでホームの椅子で1時間休んでから自宅に向かった。

 

ゆっくり無理せず歩いたらなんとか帰宅できた。

 

今日は頑張った。とりあえず今日はもう休もうと思って座椅子に座ったり、寝たりゴロゴロしていた。

母とLINEしてマルチビタミンを勧めてもらったから買いに行きたいけれど、動く気力が湧かない。

 

夕方になり義理の妹から連絡が来て、こちらに来るから一緒に夕ご飯を食べましょうと言ってくれた。病院に行くと伝えていたから心配したのかな?嬉しいけれど、食べれる自信がない。。

 

妹はケーキやマカロンを持って来てくれた。

すっごく嬉しい。

 

妹が買い物を済ませて近くの和食レストランに行くことになった。

 

ただ着いた時にはお店はピーク。待たないと行けない。ただ待合席も混雑している。やばい立って待てそうにもない。外でしゃがんでしまった。

 

妹は別のお店も考えてくれたが自転車を使わないと厳しいようで、今の体調だと自転車に乗るのも不安だ。

 

しばらくしたら待合席も空きが出て座って待てた。

そしてメニューを見るがどれも完食する自信がない。でも私が残しても妹が食べてくれると言ったので一緒の色んな小鉢やミニうどん、ミニ海鮮丼がついているメニューにした。

正直、ミニうどんが限界かなと思った。ゆっくり食べた。

だけど意外にも、会話してゆっくりだったら食べれる。すごい。お腹も痛く重くならなかった。

 

人と話して食べているからなのだろうか?

 

しっかりと食べれたので栄養補給できた気がする。

 

6月4日、日曜日。この日は弟も心配して夫婦揃って私の家に来てくれた。

気分転換に出掛けようと言ってくれて、私の体調も考慮してくれてレンタカーで来てくれた。

優しい。

そして、お蕎麦屋さんで天ぷら入りの蕎麦を食べたのだが、みんなで食べるご飯は美味しくて完食できた。嬉しいな。

 

ご飯を食べたあと、大きめの公園に行った。歩けるか不安だったけど立ちっぱなしではなければゆっくりの歩行で歩けた。軽い運動にもなったし木もたくさんあって自然の中を歩けたのでリフレッシュ出来て良かったかも。

夜は温泉に行ってしっかり浸かった。身体もポカポカ。気持ちいい。

夕ご飯もカニクリームコロッケを食べた。

完食したしそんなに苦しくない。

1人ご飯じゃないから食べられているのかな?

それとも回復してきている?これから少しずつ食べれるようになってくるのかな?

弟夫婦の気遣いに感謝だ。

 

夜帰宅して妹が昨日買って来てくれたチーズケーキを食べて就寝した。

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